事務所名 間工作舎
カンコウサクシャ
建築士名 小笠原絵理
オガサワラエリ
カンコウサクシャ オガサワラエリ
建築士からのお知らせ情報
関連サイトURL・メールアドレス
ホームページ https://kankousakusha.jp/
Youtube「地と空の庭をもつ家」 https://youtu.be/xpIlbj5PPDA
メールアドレス kanog@tcct.zaq.ne.jp

住宅に対する考え方

01 私たちの仕事
ここちよい、その人にとっての「居場所」をつくることです。自然とのかかわりや、時の経過を創造し、ともにつくるプロセスを通して、あるがままの暮らしの背景、「ゆたかな暮らしのうつわ」をつくりたいと考えます。
02 建築について
建築は、暮らしや行為、そして建つ場所から生まれます。庭や周囲も含めた「環境をつくる」こと。暮らしを映す「ゆたかなとき」を生むことができます。まちにとって「ゆたかな風景」をつくることにつながります。
03 ともにつくる
その人、その家族のありようや思いを受けとめ、オリジナルなカタチにしていく。私たちは、引き出し役です。向き合いともに考え、やりとりを重ね、信頼関係を築いていく。立ち合い寄り添い、ともにつくっていきたいと考えます。

今まで手がけた住宅

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地と空の庭がある家

住宅地の一画にある、地下1階地上3階建の住宅は、4層吹抜のニワをもち、その中央に10mほどの雑木アオダモが、地下から空へと枝葉を伸ばす。井戸底のような地のニワから、隣家の屋根越しに、神社の森の景色広がる空ニワと、吹き抜け介してつながる各々の居場所は、どこに居ても、自然のめぐみが近しい。住まい手は、日々うつろいの中で、発見があるという。庭・建築・家具や灯、そしてしつらえまでが、ひとつになり、暮らしを彩る。ひと・もの・自然のめぐみが集い、ゆたかにときが流れる、暮らしの拠りどころとなっている。

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藤井寺の家~珠玉のここちよさのある暮らし~

ひとりでも、みんなでも、心地よく過ごせる住まいって、どんな家だろう?
まち中の、三方隣家に囲まれた敷地中央に、“とおり庭”を設け、両側に小さな小屋(居場所)を連ねて配置。小屋は、リビングや趣味の部屋など、使い方過ごし方に応じて、広さや高さ、窓の取り方や趣、仕上が異なり、各々に“とおり庭”の異なる景色が楽しめる。
ひとりで、家族で、仲間とシェアしても楽しめる、多様な暮らしに応じることができる、懐の深い家になった。

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箕面森町の家~景色に住む~

都心のマンションに住む家族は、「自然を身近に感じて過ごしたい」その思いから、家から車で40分、山の景色を望める場所に“もう一つの我が家”を考えた。「暮らしに、最小限必要なものは何だろう?」。キッチン、トイレ、お風呂、収納、寝るためのタタミ間。用を足す5つの小屋を、周辺環境や、光、風の入り具合、動線、すごし方など読み解いて敷地に配置。小さな小屋と山と樹々の景色の中で、ここだけの『何もしない』ゆたかなときが流れていく。

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京都五条町屋改修プロジェクト

数十年時を経てきたこの建物を改修し、新たな住まいとして再生。時を経て味わいのある土壁や柱や梁など骨組みを生かし、安心して過ごせるようにと耐震補強を施し、新たに加えるものは背景としてしつらえた。町屋が本来持ち合わせている“自然を身近に感じて過ごす、日々のいとなみの場”として再生するために、使い勝手、心地よさに配慮した計画とし、「時を重ねてつくる」方法を探っていった。

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佐田岬~海山をのぞむ家

斜面に建つ家は、22坪、平屋と小ぶりだが、ほぼワンルームの暮らしの場からは、唯一無二の景色、瀬戸内海の島々がパノラマに広がる。晴れ渡る日には、風に押され雲の影が刻々と大地を流れゆき、ときに霧で覆われる日には、開かれた窓から、家の中を霧が通り過ぎ海へと降りていく。変化する自然の姿と、まじかに向き合う暮らしがここにある。
家のカタチは、斜面に大きな縁側を置き、扇型の屋根をかけたシンプルなもの。縁側である床は、山側はコンクリート、海側は鉄骨スラブで浮かせてつくり、木造の屋根は、山側を木造の壁、海側は鉄骨の独立柱で支える。極力負担をかけず、大地に浮かぶ混構造の選択は、構造家下山氏によるものだ。
自然の厳しさとも、ゆたかさとも向き合うこの家は、ここでのいとなみの拠りどころであり、自然とともに暮らしを試みる家でもある。

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箕面の家~環になる家

“環になる家”は、日々の暮らしの中で、自然を身近に感じたり、家族みんなが集える楽しみがあるお家です。
南西道路に面し、玄関から2階まで、ぐるっと屋根がひとつながりの佇まい。東南西に視界が開けた敷地に、いろんな居場所がつながる“暮らしの環”をつくり、内側と外側に庭を設けることで、プライバシーは確保しながらも、のびやかで広がりを感じる暮らしがかなえられました。空を見上げたり、風に揺れる葉音に耳をすましたり、木漏れ日を楽しんだり、自然がとても身近です。思い思いに過ごしながらも、適度な距離感を保つことができ、“ともに暮らす”を感じて過ごせます。
おじゃましたときに、ご家族が丁寧な暮らしをなさっておられて
うれしくなりました。
“家族と自然と暮らしが環になる”お家です。

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名前 小笠原絵理 会社名 間工作舎
電話番号 06-6856-4677 FAX 06-6856-4677
メールアドレス 所在地 大阪府豊中市南桜塚2-4-14
URL http://kankousakusha.jp/ 設立年 1992年

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    • 社団法人 大阪府建築士会

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