事務所名 あお建築設計(旧:中山益蔵建築設計事務所)
アオケンチクセッケイ
建築士名 中山益蔵
ナカヤママスゾウ
アオケンチクセッケイ ナカヤママスゾウ
nakayama
建築士からのお知らせ情報
  • 2022/09/21

    RC造3階建打放し住宅、木造2階建住宅、木造2階建住宅改修の工事中です。

関連サイトURL・メールアドレス
HP https://aiao.jp
e-mail ai@aiao.jp

住宅に対する考え方

一つひとつの建築は使う人の個性、つくる人の思いが映し出されます。その手法はいくつもの選択があります。 本来は土地の選定から家具やカーテンなどの備品にいたるまで深く関わり、設計監理ができればと考えています。 また、長年使うなかでの補修や改造についてもお手伝いすることが理想です。これまで実際に、外壁の塗装などの監修業務にも携わっています。 ただ、全面的なことではなく、部分的なことをお手伝いすることも数多くあります。土地活用や土地購入のアドバイス(企画)、概略の平面計画、 デザイン計画、構造の検討(基本計画・基本設計)、工事をするために必要な専門的図面を作成すること(実施設計)、工事が問題なく進んでいるかをチェックすること(工事監理)、など部分的な業務も行っています。 家具の設計、使用材料の選定など単体の業務も行っています。ただ、これまでの経験から、お役にたてるかどうかを慎重に吟味し、喜んで頂ける提案ができるかを基準に仕事を引き受けています。新築・リフォームのいずれにも携わっています。

今まで手がけた住宅

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堺の家

郊外の隣接地に田畑がある敷地での住宅です。
居室を全て南面させ、日照を十分受ける平面計画としています。 内外部共シンプルな形状でまとめています。 外壁は真っ白に仕上げ、一部杉板貼りです。建物間口全体に奥行き1.8メートルの木製デッキを設置しました。 内装は無垢の床材とし、壁・天井は塗装漆喰を基調として仕上げています。洗面・トイレの備品はオーナーと雑貨屋さん等でも探し、FOBCOOPの鏡などを採用しました。

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京都の町家改修

築60年位の町家で、既存の柱梁を活用した計画です。昔の民家は基礎まわりが老朽化していることが多いので、根元が痛んでいる柱は一部は根継ぎ補強をし、一部は取り替えました。改修部分は、床レベルを既存高さから160下げ、チーク材フローリングとし、屋根材料は瓦のまま残し、トップライトに明りとり瓦を設けました。外観は全体に黒の吹付け塗装をした後、木製格子を配しました。外壁の凹凸で黒塗りと茶色を塗り分けています。玄関を入って正面に見える壁とキッチンの壁にはモザイクタイル貼りの壁としました。家具は既存の柱と同じ濃い茶の色あわせ塗装としています。

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大森1
大森2
大森3
東住吉の家

間口4.8m、奥行き18.7mと南北に長い形状です。隣家は敷地一杯まで迫っていて、光や風通しをとるのに工夫の必要な敷地でした。ムクゲを植えた小さな中庭をはさんで、各室を配置しました。二人の子どもの個室は机・ベッド・本棚をおける最小限として、共通の遊び・勉強スペースをロフト付きで作りました。梁などの構造材料を見せて木質感があり空間が広がるデザインとしています。子ども達はダイニングの造付のテーブルで勉強することが多い様でした。設計コンペで選んで頂きました。

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なんばの家1
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なんばの家3
なんばの家

中心市街地の25坪の敷地で、住まうこと・働くことが一体となるスペースとして計画しています。
仕事もプライベートな生活も1階で全て行いたいとの住まい感を持つため、仕事場・リビングタイニングを1階に集約させています。地下に補助的な仕事空間を備え、2階に寝室とスペアリビング。3階には法事などを想定した多人数の集まる事ができる2間続きの和室、4階には趣味のための天井高さ5メートルの多目的スペースを設置しています。このスペースは陶芸教室としても使用しています。
まだ自然素材のことがあまり語られていない頃でしたが、床は桧やサクラの無垢材、壁はプラスター塗壁などを使用しました。

  • なんばの家1
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小口1
山住1
吉田1
広い住宅

大小の別なく住宅の設計に取り組んでいます。間口の狭い小さな敷地も得意としていますが、大規模な住宅も依頼される事があります。
□堺で設計した住宅は玄関から2階へ二方向にあがる階段、寝室からロフトにあがる階段を持つ住宅です。
□浪速区で設計した住宅は5階建てのビルの4、5階を使用したメゾネット住宅でリビングと和室を一体として計画しています。全面床暖房でチークの無垢フローリング材の使用をしています。
□東淀川で設計した鉄骨3階建ての住宅のリビングは少し段差をつけた空間としています。

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花林1
花林2
花林3
高知土佐の桧・杉を使用した住宅

国産の材料を使用を心がけています。日本で北海道に次いで森林面積の広い高知県産の桧の柱、杉の梁を使用した住宅で5棟の設計を行いました。いずれも、低コストでの計画です。□1外壁に杉板を使用し緩やかなカーブを描く道に馴染ませたデザインとしています。□2道路側に木の格子を設置、木質感を出しています。□杉材の登梁をみせた吹抜の勾配天井のリビング。杉の無垢材を使用したリビングです。暖房は夜間電力の蓄熱暖房を採用しています。

  • 花林1
  • 花林2
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名前 中山益蔵 会社名 あお建築設計(旧:中山益蔵建築設計事務所)
電話番号 06-6252-7057 FAX 06-6252-7074
メールアドレス 所在地 大阪市中央区南船場2-10-17
URL https://aiao.jp 設立年 1985年
京都下京の家

IMG_2523 松本邸01 新しい建物も古い建物も混在する細い道沿いの住宅の改修です。

耐震診断を行い、京都市の「耐震診断補助」「耐震工事補助」を受けました。周りが建て込んだまちなみのためいつも過ごすリビングを日当りのよい2階とし開放的に計画し、1階を小さな寝室としています。既存の柱・梁を残し、適切に見せながらの計画で、既存のしっくい壁も補修しました。モザイクタイル(トーヨーキッチン)を随所に使用し、リビング床はヘリンボーンの無垢フローリング、キッチンの床はタイルとしました。竣工後、オーナーから2階リビングは、冬場の日中でも暖房いらずの暖かい日差しが入ってくるとお喜びのお声をいただきました。

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    • 社団法人 大阪府建築士会

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