事務所名 井上久実設計室 建築士名 井上 久実
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住宅に対する考え方

日頃から住宅は<買うモノ>ではなく、<創るモノ>だと言ってきました。住まい手それぞれに生活スタイルがあり、家族があり、夢があるからです。自分たちがおそらく一生住むであろう住まいにこだわって欲しいからです。それを形にするのが建築家の仕事だと思います。いわゆる<作品>と呼ばれる建築家のひとりよがりのものではなく、住まい手と一緒になって創り上げた住まいこそが理想であると信じて、日々施主との対話を続けています。

今まで手がけた住宅

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加美の山荘

兵庫県西脇市から車で1時間程北上した、山林の中にこの山荘はある。 北西に千ヶ峰を見上げ、小さな谷川を見下ろす、山に囲まれた週末住宅である。 自然に溶け込む「静かな住まい」と自然の雄大さに向き合う「ダイナミックな住まい」の 対極を表現することが、この建築をより一層力強くすると考えた。 建物は、性格の異なる3つのボリュームに分け、谷川に開いた片流れの大屋根で包んだ。 外壁は杉型枠のコンクリートの土台の上に地元の焼き杉で覆われた黒いボリュームがせり出している。 内部は現地で伐採した桧の6寸の柱と地元の杉の厚板、杉原紙の和紙を使い、 内外ともに自然素材の力強さと静けさを強調した。 千ヶ峰に向けて開かれた大きな窓から、風に揺らぐ木々の静けさを目にするとき、 「静けさと力強さ」がこの建築を包んでいることを強く感じる。

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SQUARE

正方形の建物の内部を、一間半をモジュールとし、四畳半を最少単位とした割付を行いました。 3x3モジュールの内2x2を占める吹抜のリビングを中心に内部と外部に広がる構成としました。 吹抜に接するL型の内部2層に個室や水廻りの機能を持たせ、外部に張り出した浮いたテラスやエントランスのボリュームに内外を繋ぐ役割を与えました。 屋根対角線上の片勾配の棟木に、垂木状の梁が集まる様が表しとなった天井は、シンプルな構成のこの建物に静かな規律とリズムを与えています。

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SAKURAの家

敷地は生駒市内の阪奈道路にほど近く、狭い坂道に沿って住宅が密集している地域です。 3方住宅に囲まれ、唯一、南東側のみ石垣の上に桜の木が広がっています。 以前敷地にあった町の共同浄化槽を避け、西側の石積擁壁の安息角をクリアし、2台分の駐車場を確保すると、1階に取れるスペースが小さくなり、おのずと2階に大きなスペースが必要になりました。 開放的なリビングが周囲からの視線を避けるためにルーバーを立て、桜の方向のみ見えるように角度を設定しました。 外部の柱は傾けることで、1階の駐車スペースを確保し、建物のイメージを軽く見せ、周囲に溶け込むようにしました。

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富田林の家

敷地は閑静な住宅地の角地で手入れの行き届いた植栽と共に家がありました。 この既存建屋の家具や照明器具、庭石や植栽を新しい住まいに活かしたいとの要望から、住まい手とモノのそれぞれに居場所を与えることをテーマにしました。 大きな屋根の下に真ん中にリビングダイニングをその周りに4畳半単位の個室を方位や視線を考慮して配しました。 個室同士をアルコーブ状の小さなスペースでつなげ、新旧の家具の居場所としました。 新旧の調度と家族の居場所、アルコーブ、個室、それぞれの居場所の繋がり様がプライバシーの粗密を生み出します

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富雄の家

敷地は奈良市富雄の閑静な住宅地に位置します。40年ほど前に開発された住宅地で、風致地区の規制に法り、統一されたな屋根形状、色合いの住宅が建ち並んだ街並みを作っています。 この地にご主人がインド人である一家が家を計画しました。 一家が近所に溶け込む為に、デザイナーであるご夫婦の二つのアトリエを道路に面して配置しました。お二人の仕事の様子が道路から垣間見え、お二人の和らいだ雰囲気と合わさって、安心感が漂っています。 内部は、シンプルな切り妻屋根の大屋根の下、中央の吹き抜けが1、2階を繋げ、大きな空間である一方、壁で仕切られた小さなコーナーがプライバシーを確保しています。 住宅は住まう人の家族、趣味、そして人生が表現されるものです。多様な世帯、多様な住まいが混在してこそ街に活気が生まれます。 統制された街並みの中に、住まい手の個性を規制の範囲内で表現し、街の活性化につなげました。

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彦根の家

彦根城南東の護国神社を臨み、彦根城につながる往来の多い県道と生活の為の落ち着いた市道に短辺で接する縦長の敷地に、クライアントから”静かな生活”が求められました。 両隣の建物が立て込んだ環境の中、隣地境界側に沿って外壁を配置し、その内部に、縦長の敷地に変化する空間の連続を二つ内包させました。 一つ目は、平面的に大小の建物ボリュームと中庭が交互に連続する空間構成としました。2つの空間が交互に連続する事で、縦長の敷地の奥行き感が強調されると同時に、喧騒も徐々に減衰され、静かな空間が得られました。またそれぞれの空間を繋ぐ、奥行き方向に貫通する”路地”は、時にリビングと一体となり空間を拡張し、時に路地自身が幅を広げ中庭との関係性を深めるなど、単なる通過動線を超えた空間体験をもたらしています。建物から中庭、中庭から建物の双方向の視線や空間体験とそれに並行する路地空間の拡張的な空間体験が重奏する事で、静けさと同時に豊かさがうまれる事を期待しています。 二つ目は、断面的に高低差のある空間の連続です。建物を貫通する路地は高さを変えながら連続します。居住空間と隣接する位置には高さを与え、同じ高さでつながります。一方、中庭と隣接する位置は低いボリュームとし、視線が中庭の植栽にのみ注ぐ高さとしています。高窓から入る光が、路地の高低差をより強調することになりました。

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名前 井上 久実 会社名 井上久実設計室
電話番号 06-6719-5258 FAX 06-6719-5274
メールアドレス 所在地 大阪市東住吉区桑津2-6-15
URL http://kumiarch.com/ 設立年 2000年

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